【作例+レビュー】富士フイルムX100はおしゃれで楽しいカメラ。

カメラレビュー

富士フイルムX100を作例と共にレビューします

こんにちは、しんしゃです。
X100Vが発表されたので、僕が5年くらい前に購入したX100sについて、作例を交えつつ使用しての感想を書いてみたいと思います。

このX100は定期的にアップデートされている機種で、現在販売中のものは4世代目です。
自分のは2代目のものですが、基本的なコンセプトや、レンズ(非交換式)は変わってないので最近のX100が気になっている方にも参考になればと思っています。
サムネの鳥居写真含め、カメラ本体以外の写真は、X100sで撮影したものです。

Fujifilm X100s

Fujifilm X100s本体

購入の動機

カメラ本体の写真を見て欲しいんですが、デザインがカッコよくないですか?!
いきなりこんな理由で申し訳ありません。

ただ、最近のデジタルカメラではあまり見ないクラシックなデザインではないでしょうか。
ファインダーの位置もカメラ中央ではありません。
見た瞬間一目ぼれしました。

アナログな操作ダイヤルが楽しい

Fujifilm X100s

Fujifilm X100s軍艦部

このカメラはアナログな操作感が魅力です。
レンズにもF値を決める絞りリングが付いていますし、シャッタースピードのダイヤルが付いています。
第4世代になると、シャッターダイヤルの中にISO変更ダイヤルなんかも付いてますね。

とにかく設定でダイヤルをいじくる機会が多いので、最近のデジカメで薄まっている、カメラを使ってる感がすごくあります。

Fujifilm X100s 作例

ミラーレスだけど光学ファインダーがある

めずらしいことに、ミラーレスなのに光学ファインダーが付いています。
デジタルではない、実際の風景を肉眼で見る事が出来るというわけです。
また、普通のミラーレスのように必要に応じて電子ビューファインダーにも切り替えられます。

すごいですよね。ハイブリットビューファインダーというらしいです。
ぶっちゃけ電子が使いやすいですが、気分で使い分けたり、光学ファインダーは視野範囲が広く、写る部分以外の様子も確認できるので、
フレーム外から近づく人や動物なんかを確認しつつタイミングを狙うような撮り方にも使えます。

Fujifilm X100s 風景作例

Fujifilm X100s 作例

写りもいい

もちろん写りもいいです。
富士フイルムのフィルムシミュレーションも搭載してますので、富士機の魅力である色合いを楽しめますし、APS-CセンサーでありながらX-transCMOSの効果なのでしょうか、フルサイズと遜色ない解像感があります。

レンズは35㎜相当のF2レンズです。
明るさも十分ですし、すごく寄れるのでマクロ的な撮影まで出来ます
F2開放だとふんわり柔らかい写りになったり、上記の風景写真みたいなのを撮る時は絞ったらきっちり写りますし、多様性のある、撮っていてすごく楽しいカメラです。

おすすめなカメラです

以上、X100はおしゃれで楽しいカメラだと思います。
コンパクトですし、メインはもちろんサブカメラとしてもおススメ出来ます。
最後に、最近後継機である5世代目が出るという噂があります。(2020年2月4日現在の状況)
リーク画像を入手したので上げておきます。
fuji_X100v
どうでしょう?ちょっと今風なデザインになったかなと思います。
あと、4代目からカメラ前面左側にダイヤルが付きました。

自分は2世代目を長年使ってますし、不満もないので今後も使い続ける予定です。
皆さんもデザインで選ぶのも良いし、利便性で選ぶも良しだと思いますので、自分に合ったX100を見つけてみてください。
(※ポートレートでの作例も上げてみました。)
【X100V発売間近】X100Sでポートレート撮影してみた【作例】

それではまた良ければご覧ください!
Fujifilm X100s スナップ作例