【作例】富士フィルム中判カメラでのポートレートの魅力

カメラレビュー

GFX50Rでのポートレート撮影、魅力を再確認

GFX50Rを使い始めて、5カ月くらいが過ぎました。
これまでにGFX50Rについて何回か書いてきましたが、おかげさまで良く読まれているみたいなので、
この中判ミラーレスカメラに改めて感じる魅力と、最近の作例なんかを載せてみたいと思います。

※今回の写真は全てGFX50RとGF63mm F2.8の組み合わせで撮影しています。

GFX50Rでのポートレート撮影の魅力その1:色

富士フィルムは色が魅力だと良く聞いていましたが、GFX50Rを使っていて、肌の色味が良いなと実感したり、
モデルに写真を見せて、すごくいい反応が返ってきます。

また、自分はα7RⅢも使うのですが、GFXは色の書き分けがしっかりしていると思います。

例えば、上記写真のような夕方くらいの光が木漏れ日として写っていますが、
影の部分に対して、暖かい光の色味が撮って出しでも表現されている印象です。(作例は現像調整済)

対して、α7RⅢでは色味の書き分けが落ち着いている感じです。
好みもあると思いますが、個人的にはGFXの方が撮影した瞬間から完成形に近いイメージの絵が出てきます。

色味の調整や現像を気にしすぎなくてもクオリティが高く、モデル受けもいい写真が出てくるのは非常に使い勝手が良いです。

GFX50Rでのポートレート撮影の魅力その2:立体感

GFX50Rは中判センサーを持つカメラなんですが、フルサイズ以上って必要なのかな?って正直思っていました。
GF63㎜ F2.8もそんなに明るいレンズでもないしあんまりボケは楽しめないかなと思っていたんですが、
しばらく使ってみて考えが変わりました。

ボケ量はたしかにそこまでないです。
フルサイズ機で明るいレンズ使った方が中判以上のボケ量が出せたりもします。

ただ、ボケ方がすごく上品だなと気づきました。
小さい写真だとわかりにくいのですが、すごく余裕のあるボケ方で、立体感があるというか。
これは説明が難しい、感覚的な部分でもありますが、フルサイズと一緒に使ってみて気づきました。

なるべくわかりやすいようにモノクロの写真をあげてみました。
すごくリッチな描写で気に入っています。
中判センサーならではの、余裕を持った立体感のある描写なのかなと思っています。

GFX50R、すごくお勧めだから、あなたの背中を押します

この記事を見てくれてる方はGFX50Rに興味のある方だと思います。(あたり前か)
GFX50Rのユーザーを増やしたいので、購入検討中で背中押して欲しいという方いれば、押させていただきますね!

過去のGFX50R記事はこちらから

GFX50RとGF63mmF2.8でポートレート撮影してみた。
GFX50Rのポートレート向けレンズ、中一光学の65㎜F1.4を買ってみた。
GFX50Rでポートレート撮影をしてみて思ったこと。

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